医療機関の皆様へ
当院では高血圧や脂質異常症・糖尿病といった内科全般の診療を行うとともに、腎臓・循環器領域の診療に特に注力しています。
腎臓領域に関しましては、
- 保存期慢性腎不全の管理
- ESA製剤の投与
- IgA腎症における扁摘後パルス後のステロイド漸減
- 寛解維持しているネフローゼ症候群の経過観察
- 多発性嚢胞腎へのトルバプタン投与
などを、基幹病院と連携して行っています。
食事療法に関しましては、適宜24時間蓄尿検査を実施しながら指導を行い、腎障害の進行予防の一助としています。その他、指定難病をお持ちの方は、申請手続きに関わる臨床個人調査票の記載も可能です。
また、各種健診や人間ドックなどで指摘された検尿異常や腎機能障害に関しましては、基幹病院での専門的な処置や対応が必要かについて判断させて頂きます。
病院通院中の方で、夕診や夜診を希望される方、土曜日の受診を希望される方などがいらっしゃいましたら、病診連携をさせていただきますので、お気兼ねなくご相談ください。
なお、病診・診診連携可能な患者さんをご紹介や逆紹介いただく際、事前の予約は不要ですので、診療情報提供書をご持参のうえ受診をご指示いただけましたら幸いです。
逆紹介の際には極力ご要望にお応えしたいと思っておりますので、どの様なことでも気軽にお申し付けください。