生活習慣病について

かつて日本では40歳~60歳の働き盛りの人がかかりやすい病気、例えば脳卒中やがん、心臓病、糖尿病などをまとめて「成人
病」と呼んでいました。しかし、近年になり成人病とは生活習慣との関わりが大きいことが分かってきたため、日野原重明により「習慣病」という名称の提案がなされ、「生活習慣病」という名前で徐々に定着してきました。
具体的には、がん、脳卒中、心臓病に加えて肥満や糖尿病、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症などもこの「生活習慣病」に含まれます。
読んで字の如く、生活習慣との関連が深いため、お一人お一人のライフスタイルにあった対応が必要になります。