河内小阪・東大阪市で内科・糖尿病・腎臓内科・循環器内科・高血圧治療なら大正14年から続く『安田医院』へ。河内小阪駅徒歩約5分、無料駐車場5台完備。風邪、発熱、頭痛、腹痛、脂質異常症などの慢性疾患、予防接種、各種健康診断、禁煙治療などに対応いたします。

健康診断等で要再検査の方へ

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健康診断等で要再検査の方へ

健康診断等で要再検査の方へ

健康診断や人間ドックイラスト

「健診の結果が返ってきたけど、ごちゃごちゃと書いてあって何が悪くて何に気をつければ良いのかさっぱり分からない」

「再検査って書いてあったけど、毎年のことだし、特に1年間調子悪くなかったからこのままでいいだろう。痛くなったりしんどくなったりしたら病院へ行こう」

「病院に行かないと行けないのはわかってるんだけど、仕事が忙しくてそれどころじゃない」

健診や人間ドックを受けたは良い物の、色々なご事情で受けっぱなしになっている方は多い事とお察し致します。
しかし、せっかく採血という痛い思いをして得られた結果ですし、場合によってはお金を支払って調べて頂いた方もおられると思います。きちんと結果が得られた後は、きちんと把握して、余すこと無くご自身の健康に生かせるようにしましょう!

このページでは、健診で引っかかりやすい項目に関して、簡単に説明させて頂きます。安田医院では、再検査や診察のために受診頂ける方はもちろん、健診や人間ドックの結果説明を詳しく聞いてみたいという方も受診可能ですので、お気軽にご来院下さい。

血圧が高いと言われた方

診察室での血圧は140/90mmHgを超えると、「高血圧」という診断になります。
詳しくはこちらをご覧下さい。
当院では、なぜ血圧が高いのかを突き詰めて考え行き、ただ漫然と薬を続けることなく、お一人お一人にあった治療を心がけています。

コレステロール(LDL,TG)が高いと言われた方

コレステロールには、通称「悪玉コレステロール」と呼ばれるLDLコレステロール、「善玉コレステロール」と呼ばれるHDLコレステロール、中性脂肪であるTGの3種類から構成されます。TGは150mg/dl以下、HDLは40mg/dl以上が正常値ですが、LDLに関しては個人個人に併せた目標の数値があります。
詳しくはこちらをご覧下さい。

尿酸の値(UA)が高いと言われた方・痛風の恐れがあると言われた方

尿酸値が高いと、痛風発作を起こすリスクが高くなります。
当院では、尿検査や血液検査で尿酸が高くなる原因を調べながら、そのタイプにあったお薬の処方や、生活習慣改善を指導しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。

腎臓の数値(Cr,BUN クレアチニン,尿素窒素)が高いと言われた方

クレアチニンや尿素窒素は、体内の老廃物を表しますので、これが高いということは十分に老廃物を体の外へ出していない状態、つまり慢性腎臓病や慢性腎不全の恐れがあります。
Cr(クレアチニン)は、少しの上昇であっても腎臓の働きは大きく落ちている事が多々あります。「まだまだ正常をちょっと超えているだけだから大丈夫」と思っていると、気づいたときには透析一歩手前という状況も少なくありません。また、腎臓の数値は改善することが難しいですので、とにかく早めの受診をお勧めします。
クレアチニンに関して詳しい内容はこちらをご覧下さい。

血糖値(BS,HbA1c)が高いと言われた方

血糖値の異常を指摘された方は、なんと言っても糖尿病の可能性や、糖尿病予備群である可能性が疑われます。糖尿病の薬は一度飲んだらやめられないのか、すぐにインスリンを打たないと行けなくなるのでは無いか、など疑問は多々あるかと思います。
当院では、生活習慣や食事療法の改善をベースとし、無理無く継続できる治療となるよう、皆様とご相談させて頂いています。
糖尿病に関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

おしっこの異常(尿蛋白や潜血)を言われた方

おしっこの検査で「蛋白」が引っかかった方、「疲れているからいつも出るんだ。」「ちょっと脂っこい物を昨日食べたせいかな」。そんな風に納得していませんか?
毎回尿蛋白が引っかかっている方は、慢性腎臓病の可能性があります。
たかが尿蛋白という風にも思われがちですが、腎臓の働きは悪くない、おしっこの異常だけで治まっている間がとても重要です!おしっこの中に蛋白は正常では出ません。蛋白が降りると言うことは、腎臓が悪い結果であると同時に原因にもなります。
尿蛋白が出続けると、腎臓の働きが落ちる慢性腎不全へと悪化する可能性があり、おしっこの異常だけの間に原因を調べて適切な対応を取ることが大切です。
尿の蛋白を消すことを目標に、僅かな体のサインに耳を傾けていきましょう。
尿蛋白に関しては、こちらのQ&Aもご覧下さい。

肝臓の異常(アルブミンが低い、ビリルビン,AST,ALT,γGTP,ALPが高い)を言われた方

肝臓は、体の中で大切なタンパク質や糖分といった成分を合成したり、解毒・分解の役割を担っていたりと、たくさんの役割を持っています。血液検査でこれらの数値に異常がでるということは、肝臓の働きが弱っていることになります。
肝臓が悪いというと何となくお酒の影響をイメージしますが、お酒は肝臓にダメージを与える一つの要素でしかありません。ウイルスによる影響や、コレステロールの影響、薬の影響など、様々な可能性が考えられます。
一般健診では調べられない範囲ですが、受診して頂けましたら追加の血液検査や超音波検査を行うことで原因に迫ることができます。沈黙の臓器といわれる肝臓ですが、是非とも労ってあげましょう。

貧血(血色素量,赤血球量,ヘマトクリット等)と言われた方

「貧血」というと、「ふらっとする」という症状を表すときに使いがちですが、健診などで引っかかるときの「貧血」は「血液の成分である赤血球が不足している」状態を表します。
要するに、血液が薄くなっている状態です。(たしかに「貧血」の時には「ふらっとする」症状もあるので、強ち間違いとも言い切れないのですが・・・)
貧血を指摘された方は、是非ともその近くにある「MCV」という数値にも着目して下さい。これは、赤血球一つ一つの大きさを表していて、これによってなぜ貧血が起きるかの原因に迫ることができます。赤血球という細胞が小さいと、MCVは小さくなり、細胞が大きいとMCVは大きくなる、という塩梅です。MCVが小さいタイプの貧血は、鉄不足が一番考えやすいのですが、胃潰瘍や、最悪の場合胃癌からの出血が隠れていて鉄不足になることもあるため、たかが貧血と思わずにしっかり調べておくことが重要です。

膵臓の数値(アミラーゼ,リパーゼ)の異常を言われた方

アミラーゼやリパーゼは、膵臓から出る消化酵素の一種です。膵臓の働きが落ちてきたり、膵臓に病気ができたりすると、本来膵臓にとどまるはずの酵素が血液中に漏れ出てきます。
これらの数値は慢性膵炎などで上がることが多いのですが、慢性膵炎は膵臓癌の危険因子とされています。さらに精密検査を進めていくと、膵臓癌が見つかるケースも希ながらあります。
健康診断では計ることが必ずしも多くはない項目ですが、せっかく計られた方はしっかりと検査結果を確認しておきましょう。

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